第三の解説: 介入を理解することについて

人類の同盟のブリーフィングは、多くの疑問を呼び起こすでしょう。これはよろしい、このような質問は、問いかけられ、検討されなければならないからです。単に答えを簡単に与えるのではなく、質問を深く考察し、その答えがどのようなものでありうるかを質問者自身が考えなければならないのです。

もし人類が大いなる共同体(Greater Community)の中で強く、自己決定できるようになるには、独立して批判的に物事を考え、深く考察できる人を増やさなければなりません。

同盟者自身は謎に包まれたままになります。一部の人々にとっては難しいことですが、そうでなければなりません。同盟者は介入をスパイしており、自らを守るために彼らは隠れたままでいなければなりません。

同盟者自身は、自分たちの出自や正体などについては多くを語りません。彼らは、このような情報は人々にとって無意味であると主張しますが、実際には、連合国側が匿名性を維持したいことの方が大きな理由なのです。この匿名性が、彼らとその情報源を守っているのです。

最初は、こうしたことを受け入れるのはおそらく最初は難しいです。なぜなら人々は大いなる共同体における生活の難しさを理解していないからです。ある種族から別の種族へ、特に介入のような状況が進行しているときに、「知」がどのように伝達されなければならないかを理解していないのです。いわば、人類は包囲されているのです。「訪問者」の活動があまりに巧妙で回避的に見えるので、この言葉は大げさと思ってしまいます。しかし、この介入の結果を考えれば、ここでの「包囲」という言葉は確かに適切です。もしあなたが四面楚歌の他国を助けようとし、隠れたままでいたいのであれば、自分自身と情報源を守り、情報が破壊されたり破損したりするリスクを最小限に抑えながら、メッセージを効果的に発信できるような方法でコミュニケーションをとらなければなりません。

だからこそ、このメッセージは一人に与えられているのです。もし多くの人に与えられたとしたら、その人たちはおそらく誤解し、そして各自が与えられたもの異なるバージョンが出来てしまい、互いに争い、メッセージ全体が失われたり、破損したりする可能性があります。一人の人間が情報を受け取り続けることができる限り、そして彼の周りに十分なサポートがあれば、これが誤解や争いの発生を防ぐ最善の方法なのです。これは人類が自力で得ることのできない情報であるため、あなたを助けようとし、将来のあなたの自由を心配している大共同体の人々によって届けられなければなりません。

人類が単独で大いなる共同体の複雑な関係をどうやって理解できるのでしょうか。そんなことは不可能です。また、もしこれらのことを説明しようとしても、それは空想的なものにしか見えないでしょうし、人々は自分自身でそれを確かめる方法はないでしょう。もちろん、「知」に強ければ別ですが。

したがって、同盟者は謎に包まれたままです。これを理解する人もいるでしょうし、理解できない人もいるでしょう。同盟者はブリーフィングであなた方に話したこと以上に、自国の歴史について多くを明かすことはできません。これを受け入れられる人々もいるでしょう。疑念を抱く人もいるでしょう。しかし、私たちがここで本当に話しているのは、慎重さについてです。つまり、あなたの最初の申し出を理解したり受け入れたりするのがやっとの人々に、最初からすべてを明かすことはありません。最初の質問は、おそらく答えられないまま終わるでしょう。なぜなら、彼らは情報を与えてくれる人々に対して十分な信頼を持っていないからです。何が真実で何が真実でないかを見分けることのできる自分自身の「知」、つまり自分の中のスピリチュアルな知性に対する信頼が足りないのです。

この世界には正直さが稀なものなので、本当に正直なものは疑われ、特に自分自身が狡猾な人たちからは狡猾だと思われてしまいます。実際、純粋なものを汚されることなく、あるいは妥協されることなく世に問うことは非常に難しいです。これらのメッセージを受け取るために選ばれた一人の人物は、世間での地位もなく、社会的な立場もありません。このために十分な準備がなされているために選ばれたのです。そう、彼は疑問を持つでしょうし、実際持っています。そう、彼はあることを恐れるでしょうし、実際恐れていました。しかし、彼自身がメッセージを理解できるかどうかは別として、彼がメッセージを受け取り、それを純粋な形で示すことができる限り、それが重要なことなのです。このメッセージは純粋な形であり、人々の期待や嗜好、信念に沿うものではないため、当初は誰もがそれを理解できるわけではありません。そして、特にこの新しい啓示によってこれまでの理解が何らかの形で覆される人々によって、多くの議論と多くの疑念、そして多くの恐れがこのメッセージに投影されるでしょう。

明らかに、人々は人類の同盟にさまざまなことを望んでいます。同盟者に救世主であってほしい、救助者であってほしいと願うでしょう。同盟者に他の大いなる共同体勢力があなたの世界にアクセスするのを阻止してほしいと願うでしょう。そして人々は、同盟者が人類を守るためにここにいるわけではないので、おそらく裏切られた、失望させられたと感じるでしょう。しかし、考えてみてください。もし同盟者が人類を守るためにここにいたとしたら、彼らは人類を守り続けなければなりません。そうなれば、あなた方の世界のすべての政府は、同盟者の活動と協調しなければならなくなります。そうなれば、同盟友人に自由を譲るとはいえ、これはまだ自分の自由を失うことに繋がります。

人間の権威を回避することが人類の同盟の目的ではありません。政府を変えることも、国家間の忠誠を変えることも目的ではありません。彼らの目的は、介入を観察し、彼らの解説を伝えることだけです。もし、誰かが救われたければ、そうするための権限と力を彼らの救世主に与えることになってしまいます。同盟者はその力を受け入れません。仮に人類の同盟が、介入を終わらせるための必要な武力を行使したとしても、あなた方の国境は戦火に包まれることになります。そして、他の世界や交易組合などからの正式な許可を得ずあなた方の世界にいることになり、同盟者の母星さえも脅かされることになってしまいます。つまり、同盟者は、正直に言えば、地域にいるべきでもなく、やっていること自体も許可されてもありません。考えてみればわかるでしょう。あなた方の世界でも、政府には情報を得ようとする秘密諜報員がいて、良くも悪くも、特定の方法で介入しようとしています。

人類を救う唯一のものは人類自身です。そしてそのためには、人類がより深い理解を持ち、宇宙の生命に対して非常に冷静で客観的なアプローチを取らなければななりません。現在、一般的に言えば、多くの人々は宇宙の生命について非常にロマンチックな見方をしています。テクノロジーに目がくらみ、それ以上のものを求めています。異星人との接触は計り知れない利益をもたらすと考えています。地球外先進国が人類に平和に暮らす方法、環境を維持する方法、あらゆる人々の生活水準を向上させる方法を教えてくれると思っているのです。

これについて考えてみてください。こんなことが可能でしょうか。人々は、未知の力によって人生を変えられ、支配されることを望むと思いますか?地球外訪問者は、人々の期待や願望をうまく利用して、このようなことを約束するのかもしれません。訪問者は人類にこう言うでしょう「もちろん、私たちはあなたに平和と平穏を与えます、私たちの世界では戦争が存在していません。」あなたは、より大きな技術や世界の平和と平静のただの約束のために、自分の人生の権威や状況の完全にコントロールされることの許可を手放すでしょうか。誰もがコントロールされているため、刑務所には平和があります。しかし、これは本当に平和なのでしょうか?それとも単なる戦争の抑制なのでしょうか?

そして世界には、介入によって経済的地位が脅かされる人々がいます。彼らは自分の富と特権を守るために介入に抵抗するか、あるいは自分の利益のために介入と団結しようとするでしょう。介入と一体化することは非常に危険なシナリオであり、効果的に対処するためには、かなり冷静で客観的でなければなりません。

多くの人は、「そんなはずはない!信じられない。高度な文明はこんな振る舞いをしない。そして、もし、彼らがここにいるのなら、私たちを助けてくれるだろうから、異星人を歓迎すべきだ!」

そしてもちろん、このような話全体的に考えることすらできない人々も大勢います。なぜなら、介入の現実は、彼らの理解の範囲を完全に超えているからです。「宇宙に生命あるか?まあ、銀河の果てにはいるかもしれないが、ここにはいない!」

そして、このように言う人々もいるでしょう「ああ!同盟者の言うことは正しい!我々は自らを守らなければならない!地下壕を作り、地下で生活し、武器を蓄え、すべての人、何もかも不信感を抱こう!」

だから、人類の同盟のブリーフィングがを引き起こす可能性はあります。否定があるのは確かです。さまざまな立場の人々から非難され、攻撃されることは間違いない。しかしこれは、重要なメッセージがあなた方の世界、あるいはどの世界にも届けられるときに取らなければならないリスクなのです。

ここで、不安や非難なしに真理を受け取ることができるのでしょうか。自分のメッセージを公にした偉大なスピリチュアル・ティーチャーたちの歴史を見てください。それを見ればよく分かります。メッセージは何人かの人々に届くが、多くの人々が憤慨します。人類の同盟のブリーフィングに対する憤慨はあるでしょうが、少数の人々に届き、彼らの支援活動によって他の人々にも届くようになります。そして時が経つにつれて、新たな理解と認識が徐々に人類の意識に浸透していくでしょう。この意識は極めて重要です。人類は大いなる共同体に対する備えが著しく不足しており、実際、あまりに備えがないため、状況はむしろ絶望的になっています。何かをしなければ、人類は王国の鍵を自由に、公然と、ほとんど疑問を抱くことなく手放してしまうでしょう。

あなたの世界の民族、世界の先住民の歴史を見てください。自分たちの土地を訪れる人々にこう言った「ああ、いいよ。ようこそ!どうぞお入りください。私たちはここに住み、あなたたちは向こうに住めばいいよ。」そこで何が起こったか見てください。この新しいシナリオは本当に大きく違うのでしょうか。発見された種族であること、新世界の原住民であること、新世界の価値と富とチャンスを求める他者に訪問されることは、非常に困難な状況です。人類は今、そのような苦境に立たされています。

しかし、これは大きな悲劇でしょうか。人々の対応次第では、大きな悲劇になりかねません。しかし、それは大きなチャンスでもあります。大いなる共同体からの力が人類の事柄に介入することは、人類が団結し、自らの防衛のために強くなるための、本当に唯一の大きなチャンスだからです。文化間の部族的な反目や歴史を克服するには、このような大きな何かが必要なのです。人々を団結させるには、もっと大きなもの、もっと大きな問題が必要なのです。

火事になった家の中にいるようなものです。ある部屋にいる人が別の部屋にいる人に話しかけようとせず、上の階の人が下の階の人を憎み、家が燃えているとしたら、お互いに助け合うか、滅びるかのどちらかです!世界は火に包まれた家のようなものです。環境の悪化や国家間、文化間の対立の激化によって、世界は燃えています。しかし、世界のより大きな火は、訪問者の存在です。より大きな火とは、介入です。

人類は、まだ十分に対処できてはいませんが、こうした環境問題などの他の問題には対処できます。しかし、人類がまだ培っていない技術を持つ、世界の外から来た人々の存在に対処できるでしょうか?自分の地球の環境をきれいにすることはできます。政府の構造を変えることもできます。大きな困難を伴いながらも、ゆっくりと、より大きな正義を世界にもたらすことはできます。しかし、自分の世界の外から知的生命体がやってくるという現実に、空想を抱かず、希望を抱かず、貪欲に対処することができるでしょうか。客観的かつ誠実に対処できるでしょうか。来訪者たちに「よし、ここに来たのなら、自分たちの正体と意図を明らかにしなければならない。そして私たちはあなた達が来て良いか決める!」と言えるのでしょうか。

人類の同盟のブリーフィングで述べているように、人類は住民の許可なしにどんな異民族でも自国の領土に入れるべきではありません。明らかに、現在の状況では、この許可は決して求められなかったし、許可もされませんでした。だからこそ、これは訪問ではなく、介入なのです。「訪問者」と言うものは、歓迎されるものです、つまり、彼らは訪問許可を求める物のはずです。面会者の許可を得て、面会に訪れている物のはずです。しかし、介入にはその許可がありません。彼らの存在が強制されるのです。「おそらく、訪問者は許可を求めたが、世界の政府によって拒否されたのかもしれません」と言う人々がいます。仮にそれはそうだとしても、訪問者たちはもう出てあるべきで、地域にいるべきではないでしょう。世界の政府が訪問を歓迎しなかったことで、間違いだったとしても、歓迎されなかったのであれば、訪問者はここにいるべきではないでしょう。彼らが征服し、介入するために来たのでなければ。

征服しのため以外に、なぜ彼らはここにいて人間の生理、心理、宗教に大きな関心を寄せ、人間の事柄にこれほどまでに関与しているのでしょうか?彼らがこれらのことに欠けていて、だから訪れているとでも思っているのでしょうか?彼らがあなたの図書館から本を盗むとでも?彼らはオブザーバーとしているだけで、あなたのデータや情報、通信などをすべて収集することが出来ます。あなた方を学んで知るために人類の事柄を干渉する必要はありません。ある人は「彼らは私たちの生殖能力が必要なんだ」と思っています。あるいは「彼らは私たちの霊性が必要なのだ」もしくは「彼らは私たちの感情が必要だ」そして「私たちの宗教が必要なのだ」。とこれはすべて愚かなことです。これは明白なことに目をつぶっているのです。

なぜ国家は互いに介入し合うのでしょうか。これについて考えてみてください。大共同体においてもそれは変わりません。明白なことが見逃されています。人々は他の方法でこのことを考えたがる、そのほうが対処しやすいからです。もういいかげんにしてくれ!「彼らは私たちの血の供給を必要としています」あるいは、「彼らは私たちの宗教を必要としていて、私たちは彼らを助けて、彼らはとても感謝するだろうし、私たちは自分自身について良い気分になるだろう」と言った考えなど持っている人がいます。

またさらに別な人々は、「彼らは私たちに新しい技術をもたらし、汚染をなくす手助けをするために来たのだ」と考える人もいます。人々や政府がこの新技術をそのような使い方をすると思いますか。世界の国々は、優越と強さのためにこの新技術を手に入れようと互い踏みつけ合うでしょう。

「彼らは私たちを研究したいからここにいるんだ」と言う人々もいます。なぜ彼らはあなた方を研究したいのですか?宇宙空間に映し出されるあなた方の通信を受信することで、あなた方を研究することができます。その情報は非常にアクセスしやすいです。あなた方を研究するために、彼らがここにいる必要はありません。そして、なぜ彼らはあなた方を研究したいのでしょうか?なぜ人間の研究にこれほど多くの時間と労力を費やすのでしょうか?これは科学プロジェクトだと思いますか?文化の探求だとでも思うのでしょうか?人類がそんなに魅力的で素晴らしい注目に値する存在で、ほかの種族が研究するためにこのような時間を費やすのだと思いますか。

人種が研究される唯一の理由は、大いなる共同体における経済的、政治的優位性のためです。そして、これらの人種は彼らの許可なく研究されています。「あなたを研究したい。一生、私たちの実験台になってくれませんか。私たちはあなたに危害を加えないように努力します」と言われたら、あなたはそれに同意するでしょうか?捜査官があなたのすべてを利用し、あなたがすべて持っている物を利用するためにその研究をしているとあなたが知った場合はどうでしょうか?多くの人は「訪問者は私たちを助けるためにここにいるのだ」と思っていますが、本当は彼ら自分自身を助けるためにここにいるのです。そして、人間は彼らがそうすることを非常に簡単にしています。

では、「なぜもっと多くの人がこのことに気づかないのか?」と疑問するでしょう。これには複数の理由があるから答えは難しいです。第一に、人々の文化的な条件付けや宗教的な条件付けがあり、このテーマに対するリベラルな見解にかかわらず、宇宙に知的生命体が存在するという現実を認めないのです。突き詰めれば、原始的な生命体の進化段階でない限り、人間の意識の中に宇宙に存在する生命体の居場所はありません。バクテリアのかけらならいい、人類の事柄に介入してくる知的種族はなかなか受け入れられません。

世界各国政府は、自分たちが知っていることを明らかにしようとしません、なぜなら基本的に国防手段がないからです。国民に知らせなければ、各国政府が持っている防衛策を完全に使うことはできませんし、国民がパニックに陥ることなく、そのような国防努力を支持することを彼らは信用していません。「我々は世界の彼方の種族から介入を受けています。私たちは彼らの技術をよく理解していません。彼らの活動のすべてを把握しているわけではありません。そして、彼らに対する防衛手段もない」とあなたの国の政府は公表するでしょうか?

このことについて伝えて頂くべきだと考えている人々がいます。しかし、ほとんどの人はそれを受け入れることができず、対処出来ません。彼らは逃げ出し、どこかに隠れようとするでしょう。世界の終わりが近づいていると思うでしょう。

ある人々は介入を知っていながら、「ここで早まった結論を出さないように注意しなければならない。つまり、もっと事実を集めなければならない。もっと証拠が必要だ」と言います。 本当に?何のために?これが何なのか分からないのか?あなたは残りの人生をでそれを小さな小さな断片でつなぎ合わせることに費やすつもりですか?これは科学実験ではありません。これは生命体同士の相互作用なんです!

もしあなたが重い病気と診断されたら、実験台になりたいのでしょうか。それとも治したいと思うのでしょうか。一刻も早く治癒の道を開きたいと思うでしょうし、病気から解放されたいと真摯に願うなら、それに全神経を注ぐでしょう。しかし、ある種の人々は、介入をまるで科学実験のように扱い、非常に長い時間をかけて、すべてをつなぎ合わせようとしています、彼らは間違いたくないです。その一方で、彼らの世界は足元から崩れつつあります。彼らはそれを知らず、それを見ず、非科学的で非道な結論に達したがらないからですし、証拠もほしいです。証拠とは何ですか?どこまで見れば状況が明確に分かるのか?介入の秘密主義的な性格を考えれば、当然、あまり人に見せることはないでしょう。

科学的であろうとして、あなたはそれをつなぎ合わせ、真実を求める道を歩んでいます。しかしあなたに真実は手に入れませんし、真実を得られていないし、真実を得られません。その上、真実を得ようとすること自体に対しても両義的な気持ちを抱いています。なぜなら、もしそれが何なのか本当に分かってしまったら、あなたの科学実験は終わってしまうからです。そこで今、あなたは本当に行動しなければいけない!本当に何かをしなければならない!そして同僚たちは、あなたが狂っているように、正気を失っているように、理性と客観性を放棄して荒唐無稽な立場を取っているように、あなたを見るでしょう。だから、少なくとも理論的には真実が求められると同時に、それは否定され、誰も何かを知るリスクを負いたがりません。ところで、これは折り合いをつけるのが非常に難しいことです。私たちはそれを理解しています。これは、自分の死以外に、あなたがこれまで折り合いをつけてきた中で最も難しいことかもしれません。

私たちは、人々がこのことをすぐに受け入れるとは期待していません。しかし、私たちは、人々が何が起こっているかを見たり知ったりすることを妨げる傾向、信念、態度に対処しなければなりません。証明されるのを待っていては手遅れになるからです。そうなれば、そのあと、あなた方ができることはほとんどないでしょう。

そして、人々はこう言うでしょう、「異星人がもう本当にすべてを支配してしまったのね。彼らはここにいる目的はそのためだったでしょう!」それでどうする?抗議する?議員に手紙を書く?友達に文句を言う?これは非常に深刻な状況です。見るため、知るために、人々は危険を冒さなければなりません。しかし、リスクを冒しても、国境を越えたところにあるものを見ることはできないのだから、何らかの助けが必要なのです。

アメリカ先住民は、ヨーロッパ諸国間の複雑さや競争を理解できたでしょうか?いや、理解できなかったのです、もっと神秘的な源からの助けなければできません。実際、その当時、天使の現存はアメリカ先住民に、偉大で悲劇的な変化が近づいていることを知らせようと活動していました。しかし、あなたたち自身と同じように、アメリカ先住民はそれに応じることができませんでした。彼らの信念や理解にはそぐわなかったので、そのような啓示は、人々に提供されることができたとしても、ほとんど拒絶されるか無視されました。天使の現存は、アメリカ先住民が抹殺されるのをただ見て見ぬふりをしていたと思いますか?

人は物事がうまくいくことを望みます。快適に過ごしたいのです。人々は自分の望むものを求めるから、見ようとしない、見ようとしても見えない、見えても理解が出来ません。人々は戦争を望まず、その結果、戦争が彼らを襲うまで戦争を否定します。火種に火がついたらすぐに紛争を根絶するのではなく、火種が自分たちに届くのを待って「ああ、これを止めなければ!」と言うのです。

「では、私たちは何が出来るの?」と人々は尋ねます。出来ることはたくさんあります。まずは意識することから始めなければなりません。自分たちが何を相手にしているのかを理解しなければなりません。あなた方の世界の人々の明示的な許可なしに、異質な勢力がこの世界の土壌に足を踏み入れることを許してはなりません。あなた方にはこれらの権利があります。それを行使しなければなりません。

ここでは、宇宙の生命について非常に平凡な見方をする必要があります。星を見上げてください。それらは物理的なものです。あなたが見ているのは天国ではありません。これはあなたの天国の状態ではありません。物理的な生活を営む宇宙の誰もが、物理的な生活の厳しさ–生存、競争、苦難、窮乏–に対処しなければなりません。テクノロジーはこれらの要求や困難を終わらせるものではありません。それどころか、物事をさらに複雑にしてしまいます。ある問題を解決し、また別の問題を生みだします。

宇宙での人生について、大人の視点を持たなければなりません。思春期的な見方をしていたら、理解できないでしょう。そして、あなたの理解力の欠如は本当に悲劇的なものになるかもしれません。認識を確立しなければなりません。これが人類の同盟の目的であり、あらゆる質問に答えるためでもなく、完全な理解を与えるためでもなく、認識を確立するためなのです。気づきを得るとは、何かに気づかされることです。それは、それに関するあなたのすべての質問に答えられるということでもありません。しかし、あなたが何かに気づくということなのです。

同盟者のメッセージは非常にシンプルで短く、多くの点で非常に一般的なものです。それは認識を喚起し、誤解を正すためです、それが目的なのです。この認識を超えて、精神的な理解を深め、精神的な環境を認識し、国家間や文化間でより大きな協力関係を築こうとする意志がなければなりません。

これは世界規模の問題です。アメリカ人やイギリス人や中国人の問題ではありません。世界規模の現象なのです。介入は、ある人種が介入する側の意図の達成を助けることができる場合を除き、ある人種を他の人種より優遇するものではありません。この点で、アメリカは最も強力で影響力のある国であるため、強調されることが多いです。しかし、これは世界規模の現象です。

人間としてのあなたが問われているのです。あなた方がここにいる権利、宇宙の中で自由で自己決定する権利が問われているのです。人間の事柄に介入している異星人は、あなた方が自分たちを支配することはできず、世界を破壊すると信じています。彼らの態度はこう、「見てみろ!人間はまるで動物のようだ!我々はここに秩序と構造をもたらすのだ。」そして、ある人々はこう思うでしょう、「ついに秩序と構造を手に入れることができるんだ 、素晴らしい!」

このような方法や程度で、秩序や構造を押し付けられることを本当に望むのか?これは人類が進歩し、高尚になる道ではありません。人類が世界の中で協力と平和を確立する方法でもありません。あなた方は占領されたいのですか?それこそがあなた方が直面していることです。広大でグローバルな占領です。そして多くの人々がこう言うでしょう、「私はこれは対処できない、私は他に問題がある」。私たちはこう言う「これよりも重要な問題が他にあるのか?」確かに、誰の人生にも対処し、解決しなければならない他の問題があります。しかし、この介入の問題に対する認識を犠牲にしてはなりません。この認識は、あなた方の人生において、この世界において、今この時に持つことができる最も重要な認識なのです。

したがって、まず認識することから始め、それから宇宙の生命について勉強し、学ばなければなりません。それはどこで学べるのでしょうか。大学で?教会で?両親からでしょうか?友人から?新聞それとも雑誌からでしょうか?宇宙の生命について教えてくれるものは、部分的には人類の歴史から学ぶことができます。世界がどのように進化してきたか、世界を形成してきた力、そして国家がどのように相互作用してきたかを理解することは、宇宙の生命について多くのことを教えてくれます、本質的にはどこでも同じだからです。宇宙における知的生命体については、非常に冷静な見方が必要です。そして、今現在多くの人が信じていることとは逆に、テクノロジーはあなた方を救わないということを理解しなければなりません。テクノロジーはあなたを変えるだけなのです。テクノロジーは宇宙のどの種族をも救ってはいません。テクノロジーが彼らを変えただけなのです。

たしかに、テクノロジーのおかげで他国を圧倒し、支配できる国はあります。しかし、こうした侵略国家は、自らテクノロジーに変化されてきました。テクノロジーは、大いなる共同体において、実は脆弱にします。他の誰も持っていないテクノロジーを持っていれば、誰もが今あなたが持っているものを欲しがります。そして、どうやって自分の持っているものを守り、自分の持っているものを守るつもりなのでしょうか。あなたの世界でも、大金持ちが直面する問題です。どうやって自分の富と特権を守るのでしょうか。これは彼らの人生、友人、優先順位を完全に変えてしまいます。

大いなる共同体における最高の状態とは、給自足で独立心が強く、極めて慎重であることです。これはより大きなスケールでの知恵です。それでも、人類の文化や歴史から、これがいかに真実であるか、なぜ真実であるかを理解することができます。100万ドルを手にした人は、外に出てみんなに伝えるでしょうか。そうしてしまえば、状況は変わるでしょう。慎重さ、識別力、これらはとても重要です。以前にも増して重要です。

自国の歴史から多くのことを学ぶことがでます。客観的な視点に立ち「異なる能力を持つ国々が相互に影響し合うとこうなる」と言えます。

しかし、いまだに多くの人が「運命だ、こうあるべきだ。ただ単に運命はそんなものだ、変えることはできないんだ。どうせこうなったはずだ」と言います。それは馬鹿げている!いろいろな方法があったはずです。

いろいろな方法があったはずです。歴史があのようになる必要はありませんでした。そして世界には、「まあ、何が起こってもそれが正しい結果だ」と考える人々もいます。これはさらに馬鹿げています。

人類の歴史、文化、心理学を勉強することによって多くのことが学べるかもしれませんが、新しい情報、新しい視点も必要です。単に新しい情報が必要なのではなく、より大きな視点が必要なのです。これまでと同じように物事を見れば、これまでと同じものが見えてきます。そして何も新しいものは見えてきません。したがって、新たな理解、新たな啓示を得るためには、異なる視点が必要なのです。そうでなければ、心は単に自分がすでに信じているものを守り、それに挑戦するものを避けたり、撃退したりするだけです。

新しいスピリチュアルな視点と宇宙におけるスピリチュアリティの理解は、大いなる共同体のスピリチュアリティの教えを通して提供されます。創造主からのこの贈り物を受け取る代わりに、ある人々はこう言うかもしれません、「この内容すべてがたった一人から来てる。彼は金持ちになりたくて、力を持つようになろうとしているだけだろう!」ハッ!我々は彼が破壊されないことを願っているだけです。もし、あなた自身を通してこのすべてが世に与えられるとしたら、それは祝福になると思いますか。人々から悪口を言われ、非難され、あるいは神格化されることは本当に祝福なのでしょうか。我々は、そのような責任を引き受けることは大きな重荷であり、大きな犠牲であると考えています。このような状況では、望むことができる最善のことは匿名であることですが、遅かれ早かれ人々に知られてしまうので、それでも手にすることはできません。「この人は誰も持っていないものを持っていると本当に言っている」と人々が言います、「どうしてこんなことが言えるんだ!何様のつもりだ!悪魔とつるんでいるに違いない!もし天使とつるんでいるのなら、なぜ私ではなく彼がそうなのか?」メッセンジャーになるのは難しいのです。

しかしそれでも誰かがやらなければなりません。そして、その人は大きな援助を必要としています、それがなければ不可能なのです。彼らは大きな自己信頼と創造主への大きな信頼、そして自分が正しく導かれているのか、それとも間違って導かれているのかを見分ける優れた識別力を持たなければなりません。確かに、お金や社会的地位を守ろうとする人は、大きな個人的葛藤なしにそのような立場にいることはできません。

したがって、ここでは新しい情報、新しい視点、大いなる共同体の視点が必要なのです。単に近所や町に住んでいる人ではなく、大いなる共同体に住んでいる人のように考え始めなければなりません。視点は学ぶことができます。そして、新しい視点、特にこのような大いなる視点を得ると、以前は単に明白でなかったことが見え、わかるようになります。そしてこれらのことは、推測に基づくものではなく、明確な観察に基づくものになります。

ある時点で、あなた方は「もちろん、誰も私たちの許可なく私たちを訪ねるべきではない!」と言うでしょう。それは明らかになります。しかし、現在は人々はそのような質問をしようとは思っていません。「うーん、どうだろう。。。」とのような段階にあります。あなた方はある時点で、精神的に進化した種族は他人の世界に介入して回らないことに気づくでしょう。そんな種族は「人類の同盟」のようなオブザーバーを通じてメッセージを送ることはあっても、介入することはありません。なぜなら、それが叡智であり、叡智は普遍的なものだからです。したがって、宇宙船で飛んで、比較的早くここに来れたからといって、その人が霊的に進んでいると考えるのは無知です。大いなる共同体の視点を持つようになると、賢者は介入しないことに気づくのです。賢者はここに来てすべてを変えることはしません。

進化する種族に遺伝物質が与えられる状況もあるが、今世界で起きていることは確実にそうではありません。人類は成功するために必要なものをすべて持っています。高度なテクノロジーは必要ありません。エイリアンの遺伝物質も必要ありません。そうでないと言おうとする者は、介入の一員であるか、知らず知らずのうちにそれを支持しているかのどちらかです。

人類は新しい視点を必要としています。しかし、あなたの中には、そして人類の中には、「知」の種、あなたの霊的な心があります。この「知」は太古のもので、ずっとあなたとともにありました。もしあなたがそれを発見することができれば、あなたが知るべきこと、なすべきことを明らかにしてくれるでしょう。今日この世に生を受けた者は皆、大いなる共同体を理解する可能性を持って生まれてきました。人類が、私たちが「大いなる共同体」と呼ぶ宇宙の生命と接触する時だからです。この理解はすでにあなたの中にある。

もし異星人が、「私たちはあなたの遺伝子コードを強化するためにここにいるのです」と言ったとしても、信じてはいけません。それは真実ではありません。本当に実験動物になりたいのなら、本当に占領を受けたいのなら、これが宇宙の生命と接触することだと思うのなら、何があなたの心を変えるというのでしょうか。占領を経験し、ある日目覚めてこう言うのでしょうか。「私はもはや自由な人間ではないし、反撃する手段がない!」

これが世界で最も重要な問題であり、神様が答えを与え、その答えが教えの中で与えられている、と言うのは大胆すぎるでしょうか。これがこの世で最も重要な問題であり、神様が答えを与え、その答えが一人の人間を通して与えられていると言うのは大胆すぎるでしょうか。他にどのように答えが与えられるでしょうか。100人に答えが与えられたらどうでしょうか。もしそうなら、そのメッセージは確実に彼らを超えず、その先に届きません。

イエス・クリストが来られたとき、100人のイエス・クリストがいて、互いに競争していたのでしょうか。「私のクリストは本物のクリストだが、あなたのは違う!」それは啓示が世界にもたらされる方法ではありません。

我々は世界を超えています。我々は天使です。だから、我々は大胆なことを言って、そしてどこかへ行くことができます。反響に対処する必要はありません。我々はただメッセージを伝え、人々はそれに狂うか、あるいはそれに照らされるかのどちらかです。でも、我々は別の場所にいます。我々に影響はありません。

しかし、メッセンジャーにとっては別の話です。彼は起こるすべての反応に立ち向かわなければなりません。簡単な仕事ではありません。あなたにこの仕事が与えられていないことを喜びなさい。しかし、あなたの認識と実感が高まるにつれて、あなたもそのそれを擁護しなければならなくなります。メッセンジャーのような困難はないでしょうが、我々が話しているようなすべてのことに直面するでしょう。介入の影響を目の当たりにするでしょう。宣撫工作の効果を目の当たりにするでしょう。人々がどれほど元気がなく、どれほど批判的で、どれほど否定的かを目の当たりにするでしょう。そして、彼らの怒り、疑念、恐怖、回避のすべてを目にすることになります。それは昼間のように明瞭になります。そして、啓示が世界でどのように起こるかを理解するでしょう。一刻を争いてメッセージを伝えなければならないとき、こう起こるのです。これが困難でです。これが挑戦なのです。

結局のところ、本当の問題は介入と言う問題よりも、もっと大きな問題は人間の対応能力です。つまり、人間の反応力。反応の欠如。無知な反応。否定的な反応。人々が反応できなければ、世界は手放され、失われます。

現時点ではこの世界に異星人は多くありません。その数はそれほど多くありません。しかし、人間の黙認と無知が彼らの介入を容易にしています。繰り返しになりますが、人間の対応能力、応答能力。反応能力がなければ、人々は反応せず、占領は彼らの足元で起こります。「世の中に何か起きているのね!物事は確実に変化しているね!」と人々は思うでしょう。しかし、本当は何なのかを知るまでは、その変化はある程度問題はないように思うでしょう。

だからこそ今、緊急のメッセージが伝えられています。認識することが第一です。そして大いなる共同体における生活について学び、それは自分の世界を客観的に見つめることから始めることができます。それから、大いなる共同体の視点を身につけ、宇宙の生命とスピリチュアリティについて学び始めなければなりません。これは今、『グレーター・コミュニティ・スピリチュアリティ』の教えの中で紹介されています。すべての人がこの教えを学べるわけではありませんが、多くの場所で十分な数の人々が、何が起こっているのかを理解するために、この教えにアクセスする必要があります。

もし人類が情報を得、認識することができれば、明日にでも介入を終わらせることができます。もし人類が情報を得て、認識し、団結すれば、このような介入を防ぐことができるでしょう。人々は自分たちのことで頭がいっぱいで、国境が守られていません。国境はあります。互いの間に、とてつもない国境があり、壁があり、抵抗や敵意があります。しかし、宇宙との国境は無防備です。人類は外部からの侵入を防ぐ壁がないのは、「外部」があると思っていないからです。

今こそ勇気と信頼、そして正直さが求められます。自分の中で本当の清算をする時です。人類の同盟のブリーフィングを読み、自問し「私は何を望んでいるのか」でもなく、「何を好んでいるのか」でもなく「何を信じているのか」それらではなく「私はで何を本当に知っているのか」と自分自身に聞いてください。「これは本当に起こっているのか」を自問してください。自分のアイディア、恐れ、信念ではなく、できれば、自分の中の「知」に相談するようにしてください、自分の中のもっと深いところにあるものに。そこで本当の確認が行われます。このことを尋ねるには大きな勇気が必要でしょう、なぜならこの認識があなたの人生を変えるからです。それはあなたを自由にするし、方向性を与えてくれます。しかし、あなたは自分の中でこの変化を持とうとしなければなりません。これは各人の中で起こる啓示です。それは多くの抵抗があります。ずっと遅らせています。しかし、もしそれが起これば、それは最も価値あることなのです。

我々はあなたに祝福を送るとともに、あなたがこの助言を受け取り、自分自身で検討するようお願いします。我々はできるのは、お知らせすることだけです。コントロールすることはできません。先生方の存在があなたとともにあります。