第六報告: Q&A
Note: これらの質問は、人類の味方による情報の最初の読者から「新知識」ライブラリに寄せられたものです。
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これまでに私達が提供してきた情報をもとに、現実と私達が伝えるメッセージの意味について、必ず生じるであろう疑問に答える事が重要だと考えています。
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“確かな証拠がない中で、なぜ人々は、あなた達の言う「介入」を信じなければならないのでしょう？”
先ず、あなた達の世界への訪問に関する大きな証拠が必要です。私達は、それが事実であると聞かされてきました。しかし私達は、見えざる者達から人々は証拠を理解する方法を知らず、自分達が好む意味、つまり殆どの場合、慰めと安心感を与える意味を与えていると聞かされてきました。もし私達が、この問題に目を向け調査する時間をとれば、インターベンションが今日の世界で起こっている事を確認する、十分な証拠がある事を確信しています。あなた達の政府や宗教指導者が、そのような事を明らかにしないという事実は、そのような偉大な出来事が起こっていないという事を意味するものではありません。
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“どうして人はあなた達が本物だとわかるの？”
現実については、私達が物理的に存在する事を示す事が出来ないので、私達の言葉の意味と重要性を見極める必要があります。この時点で、それは単に信じるだけの問題ではありません。より大きな認識、「知」、「共鳴」が必要なのです。私達が話す言葉は真実であると信じていますが、だからといって、そのように受け取られるとは限りません。私達は、自分達のメッセージに対する反応をコントロールする事は出来ません。与えられる以上の証拠を必要とする人々がいます。またその様な証拠は必要なく、内なる確証を感じる人もいるでしょう。
しかしながら私達の言葉が真剣に検討され、存在する実質的な証拠が、この事に努力し人生に集中しようとする人達によって集められて理解される事を望み、そうなる事を信じています。私達の観点から、これ以上の問題や課題、そして皆さんの注意を引くチャンスはありません。
あなた達は今、新しい理解の始まりにいるのです。これには信仰と自立が必要です。多くの人達は私たちが存在する可能性が無いというだけで、私達の言葉を拒否するでしょう。
また、私達が世の中を操作している一部だと考える人もいるでしょう。私達は、こうした反応をコントロールする事は出来ません。私達が出来るのは、私達のメッセージとあなた達の人生における私達の存在を明らかにする事だけです、その存在が、どんなに遠ざけられたものであったとしても。最も重要なのは私達がここにいる事ではなく、私達が明らかにするために来たメッセージと、私達があなた達に提供出来る、より大きな視点と理解なのです。あなた達の教育は何処かで始めなければなりません。全ての教育は知りたいと思う事から始まります。私達はこの講演を通じ、少なくとも皆さんの信頼を得て、私達がここで提供するものを明らかにし、始める事が出来ればと願っています。
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“インターベンションを肯定的にとらえる人達に、何か言いたい事はありますか？”
先ず、私達は天からの全ての力は、あなた達の精神的理解、伝統、基本的な信念と関係があるという期待を理解しています。宇宙に平凡な生命が存在するという考えは、これらの基本的な仮定に対する挑戦です。私達の視点から、また、私達自身の文化の経験から、私達はこのような期待を理解しています。遠い昔には私達自身がそのような期待を維持していました。しかし、大いなる共同体の現実と訪問の意味に直面したとき、私達はそれを放棄しなければならなかったのです。
皆さんは偉大な物理的宇宙に住んでいます。そこには生命が満ち溢れています。この生命は数え切れないほどの顕在化を表し、また、あらゆるレベルにおける知性と霊的意識の進化を表しています。この事が意味するのは、あなた達が大いなる共同体で遭遇するものは、殆ど全ての可能性を包含しているという事です。
しかし、あなた達は孤立しており、まだ宇宙を旅する事は出来ません。また仮に、別の世界に到達する能力があったとしても、宇宙は広大であり、銀河の端から端まで、何らかの速度で移動する能力を獲得した人はいません。従って、物理的な宇宙は巨大であり、理解不能なままです。誰もその法則をマスターしていなく、誰もその領土を征服していません。誰も完全な支配や、制御を主張する事は出来ません。この様に人生には大きな屈辱があります。あなた達の国境を遥かに越えても、これは真実です。
そして、あなた達は善の勢力、無知の勢力、そして、あなた達に対して、より中立的な勢力を代表する知性に出会う事を期待する様になるはずです。しかし、大いなる共同体の旅と探検の現実において、あなた達のような新興民族は殆ど例外なく、大いなる共同体の生活との最初の接触として、資源の探索者、集団、自分たちの利益を求める者たちに出会うでしょう。
訪問を肯定的に解釈すると、その一部は人間の期待であり良い結果を歓迎し、人類が自力で解決できなかった問題に対して、大いなる共同体に助けを求めようとする自然な欲求です。特に訪問者が、自分よりも大きな能力を持っている事を考えれば、そのような事を期待するのは普通です。しかし、この大訪問を解釈する上での問題の大部分は、訪問者達自身の意志と意図に関係しています。彼らは自分達がここにいる事が、人類とその必要性にとって完全に有益であると見なすよう、あらゆる場所の人々に働きかけているからです。
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“この介入がそんなに進んでいるのなら、なぜもっと早く来なかったのですか？”
その昔、何年も前にあなた達の同盟国の幾つかのグループが、希望のメッセージを与えようと人類を準備する為に、あなた達の世界を訪れました。しかし残念ながら彼らのメッセージは理解されず、それを受け取る事が出来た少数の人々によって誤用されました。そして、これに続いて、集合体からの訪問者達がここに集結したのです。このような事が起こる事を私達は知っていました。あなた達の世界は、見過ごすには余りにも貴重であり、私達が言ったように、宇宙の遠い遠い所に存在しているわけではありません。あなた達の世界は、自分達の利益の為に利用しようとする者達によって、長い間観察されてきたのです。
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“なぜ人類の味方は介入を止められないのか？”
私達は観察し助言する為に此処にいるに過ぎません。人類が直面する大きな決断は、あなた達の手に委ねられているのです。他の誰もあなた達の為にこれらの決定を下す事は出来ません。何故なら、もし彼らがそうすれば戦争が起こり、あなた達の世界は対立する勢力の戦場となるからです。そしてもし味方が勝利したならば、あなた達は完全に彼らに依存する事になり、自活する事も宇宙の安全を維持する事も出来なくなるでしょう。この様な重荷を負おうとする慈悲深い種族を、私達は知りません。そして実際、それはあなた達の役にも立たないでしょう。
何故なら、あなた達は他の勢力の顧客国家となり、遠くから統治されなければならないからです。これはあなた達にとって何ら有益な事ではなく、この様な理由からこの様な事態は発生しないのです。しかし訪問者は自分達を人類の救世主、レスキュー隊員として投げかけるでしょうし、彼らはあなた達の純真さを利用する事でしょう。あなた達の期待に応え、あなた達の信頼から完全な利益を得ようとします。
ですから私達の言葉が、彼らの存在と操作と虐待に対する解毒剤として機能する事が、私達の心からの願いなのです。あなた達の権利は侵害されているのです。あなた達の領域は侵入されています。あなた達の政府は説得されています。そして、あなた達の宗教的イデオロギーと衝動は方向転換させられているのです。
これに関して真実の声があるはずです。そして私達は、あなた達がこの真実の声を受け取る事が出来ると信じるしかありません。私達は説得が行き過ぎない事を祈るのみです。
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“私達が設定すべき現実的な目標とは何でしょうか？人類が自己決定力を失うことから救うために必要な最低限は何か？”
その第一歩は「気づき」です。多くの人々が地球を訪問している事、外国勢力がここで秘密裏に活動し、その議題や努力を人間の理解から隠そうとしている事に気づかなければなりません。
彼らの存在は、人間の自由と自己決定に対する大きな挑戦である事を、はっきりと認識しなければなりません。彼らが推進しているアジェンダと後援している平和化プログラムは、彼らの存在に関して冷静さと知恵で対抗されなければなりませんし、この対抗措置は必ず行われなければなりません。
今日世界には、この事を理解できる人が沢山います。従って最初のステップは認識です。次に教育で、異なる文化や異なる国の多くの人々が、大いなる共同体における生活について学び、あなた達がこれから対処する事、そして今この瞬間にも対処している事を理解し始める事が必要です。
従って現実的な目標は意識向上と教育です。このこと自体が、世界における訪問者達のアジェンダを妨害する事になります。彼らは今、殆ど抵抗なく活動し、殆ど障害に遭遇していません。彼らを「人類の味方」と見なそうとする人達は皆、そうではない事を学ばなければなりません。私達の言葉だけでは十分では無いかもしれませんが、これは始まりなのです。
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“この教育はどこで受けられるのか？”
その教育は、今世界で紹介されている「大いなる共同体の知」の中にあります。それは、宇宙の生命と霊性についての新しい理解を示すものですが、あなた達の世界に既に存在する本物の霊性の道、つまり人間の自由と真の霊性の意味を重視し、人類家族の中での協力と、平和と調和を大切にする霊性の道の全てに繋がっているのです。従って「知の道」の教えは、あなた達の世界に既に存在する全ての偉大な真理を呼び起こし、それらをより大きな文脈と表現する場を与えてくれます。このように「知の大いなる共同体」は、世界の宗教に取って代わるものではなく、宗教が真に意味を持ち、あなた達の時代と関連性を持つ事が出来る、より大きな文脈を提供するものなのです。
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“あなた（人類の同盟）のメッセージをどう伝えるか？”
おそらく、最も重要な質問は、「私たち人間は宇宙の中で一人なのか、それとも自分たちの世界の中にいるのか？今、私たちは訪問されているのだろうか？この訪問は私たちにとって有益なのか？準備する必要があるのか？」
真実は今この瞬間、一人ひとりの中に生きています。その人の中にある真実に語りかける事が出来れば、それはより強くなり、共鳴し始める事でしょう。私達の大きな希望、見えざる者達の希望、あなた達の世界に奉仕する霊的な力、そして人間の自由を重んじ、あなた達の大いなる共同体への出現を成功させたいと願う人々の希望は、この一人ひとりの中に生きている真実に依存しているのです。私達はこの認識を、あなた達に強制する事は出来ません。私達に出来るのは、それを明らかにし、創造主があなた達に与えた「知」の偉大さを信頼し、あなた達と他の人々が、それに応える事が出来る様にするだけです。
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“インターベンションに対抗する人類の強さはどこにあるのか？”
先ず、あなた達の世界を観察し、また、見えざる者達から見えないものについて聞いたところ、この世界には大きな問題があるにもかかわらず、介入に対抗する為の基盤となる人間の自由が、十分に存在する事が判りました。これは個人の自由がそもそも、確立されていない他の多くの世界とは対照的です。これらの世界は、その中で異質な力に遭遇し、大いなる共同体生活の現実に直面する為、自由と独立を確立する可能性は非常に限られています。
従ってあなた達には、人間の自由があなた達の世界で知られており、恐らく全員では無いにせよ、多くの人に評価されているという大きな強みがあるのです。あなた達は失うものがあることを知っています。あなた達は自分が既に持っているものを、それがどの程度確立されたものであれ大切にしています。あなた達は外国勢力に支配される事を望んでいません。人間の権力者に厳しく支配されるのも嫌でしょう。ですから、これは始まりなのです。
次に、あなた達の世界には個人の中に「知」を育み、人間の協力と理解を育んできた豊かな精神的伝統があるので、「知」の現実は既に確立されています。繰り返しますが、「知」が確立されていない他の世界では、「大いなる共同体」に出現する転機に「知」を確立する可能性は殆ど望めないのです。この世界では「知」が十分に強く、大いなる共同体での生活の現実を知り、自分達の中で今起きていることを理解する事が出来るかもしれません。だからこそ私達は人間の知恵を信じ、希望を抱いているのです。私達は人々が利己主義、自己陶酔、自己防衛を乗り越えて、人生をより大きな方法で捉え、同種族への奉仕に大きな責任を感じられると信じています。
もしかしたら私達の信仰には根拠が無いかもしれませんが、見えざる者達がこの事について賢明な助言をしてくれていると信じているのです。その結果、私達はあなた達の世界の近くにいて、あなた達の未来と運命に、直接関係する国境を越えた出来事を目撃する事で、自分達を危険にさらしてきました。
人類は大きな可能性を秘めています。国家間の協力の欠如、自然環境の悪化、資源の枯渇など、世界の問題に対する認識は高まっています。もし、これらの問題があなた達にとって未知のものであったとしたら、或いは、これらの問題の存在を知らないほど現実が隠されていたとしたら、私達はこれほど希望を持てないでしょう。しかし現実には、人類には世界への介入を打ち消すだけの潜在力と約束があることに変わりはありません。
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“この介入は軍事侵攻になるのか？”
あなた達の世界は、軍事的な侵略を引き起こすには余りにも貴重な存在です。あなた達の世界を訪れている者達は、そのインフラや天然資源を破壊する事を望んでいません。訪問者達が人類を滅ぼそうとせず、人類を彼らの集団に奉仕させようとするのはその為です。
あなた達を脅かしているのは、軍事的な侵略ではありません。誘引と説得の力です。これは、あなた達自身の弱さ、利己主義、大いなる共同体での生活に対する無知、あなた達の未来と、国境を越えた人生の意味に関する盲目的な楽観主義の上に築かれるものです。
これに対抗する為に私達は教育を提供し、この時期に世界に送り込まれている準備の手段について話します。もし、あなた達が人間の自由を未だ知らないなら、もし、あなた達の世界に蔓延る問題を未だ知らないなら、私達はあなた達にそのような準備を任せる事は出来ないでしょう。そして私達の言葉が、あなた達の知っている真実と共鳴するという確信もないでしょう。
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“訪問者達のように強力に、しかし善良に人々に影響を与えることができるのか?”
私達の意図は、個人に影響を与える事ではありません。私達の意図は、あなた達が出現しつつある問題と現実を提示する事だけです。見えざる者達は、全ての生命の創造主からもたらされる準備の為の手段を提供しています。この中で見えざる者達は、個人に良い影響を与えます。しかし制約があります。私達が言ったように強化されなければならないのは、あなた達の自己決定力です。増大させなければならないのは、あなた達の力です。サポートされなければならないのは、あなた達の家族間の協力です。
私達が提供できる支援には限界があります。私達のグループは小さいのです。私達は、あなた達の間を歩いているわけではありません。ですから、あなた達の新しい現実の偉大な理解は、人から人へと共有されなければなりません。例えそれがあなた達の為であったとしても、外国の権力者達から強制される事は有り得ません。もし私達が、その様な説得のプログラムを後援するならば、あなた達の自由と自決を支援する事にはなりません。ここでは、あなた達は子供の様であってはならないのです。大人になって責任を持たなければなりません。危機に瀕しているのは、あなた達の自由なのです。危機に瀕しているのは、あなた達の世界なのです。あなた達の協力が必要なのです。
あなた達には今、民族を団結させる大義名分があります。もし他の国がエイリアンの支配下に置かれたら、どの国も利益を得る事は出来ません。人間の自由は完全でなければなりません。協力は、あなたの世界の周りで行われなければなりません。何故なら今は誰もが同じ状況にあるからです。訪問者達は特定のグループ、特定の人種、特定の国家を優遇しているわけではありません。彼らは自分たちの存在を確立し、あなた達の世界を支配する為に、最も抵抗の少ない道を探しているだけなのです。
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“人類への浸透はどの程度か？”
訪問者達は世界の先進国、特にヨーロッパ、ロシア、日本、米国で大きな存在感を示しています。これらの国は最強の国であり、最大の権力と影響力を持っていると見なされています。訪問者達は、そこに集中します。しかし彼らは、世界中から人々を連れてきており、捕らえた人々が彼らの影響に応じる事が出来れば、その全ての人々と平和化プログラムを進めているのです。従って訪問者の存在は世界中に及びますが、彼らは同盟者となる事を望む人々に集中しています。これらの人々は、人間の思想と信念に対して最大の力と影響力を持つ国家、政府、宗教指導者です。
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“時間はどのくらいあるんだ？”
時間はどの位あるのですか？時間はありますが、どの位かは分かりません。しかし、私達は緊急のメッセージを持って来ました。これは単に避けたり、否定したりできる問題ではありません。私達の観点からは、人類が直面する最も重要な課題です。最大の関心事であり、最優先事項なのです。あなた達の準備が遅れているのは、私たちがコントロール出来ない多くの要因によって引き起こされたからです。しかし時間はあります、もしあなた達が対応できるのであれば。結果は不確ですが、それでもあなた達の成功には希望があります。
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“今起きている他の世界的な問題の大きさを考えると、どうやってこの介入に集中できるのだろうか？”
先ず、これほど重要な問題は世の中に無いと感じています。私達からすれば、自分達の力で解決できる事は何であれ、自由が失われれば将来的には殆ど意味を持たなくなります。何を得る事を望めるのでしょうか？大いなる共同体の中で自由でなければ、何を達成し、何を確保する事を望むことが出来るでしょうか。あなた達の業績は全て新しい統治者に与えられ、あなた達の富は全て彼らに贈られる事になるでしょう。そして、あなた達の訪問者達は残酷ではありませんが、彼らは自分達の計画に完全にコミットしています。彼らの目的に役立つ限りにおいてのみ、あなた達は評価されるのです。このような理由から、私達は人類が直面している問題のうち、これほど重要なものは他にないと考えているのです。
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“誰が対応しそうですか？”
誰が対応できるかということですが、今の世の中には「大いなる共同体」に対する先天的な知識を持ち、それに敏感な人が沢山います。また、既に訪問者達に連れて行かれていながら、訪問者達やその説得に屈していない人も大勢います。そして世界の将来を憂い、人類が直面する危険に警鐘を鳴らしている人たちも大勢います。この3つのカテゴリーの全て、或いは何れかに属する人々が、大いなる共同体の現実とその準備にいち早く反応する可能性があります。彼らは、どのような生活様式の人であっても、どのような国の人であっても、どのような宗教的背景の人であっても、どのような経済的集団の人であってもかまいません。文字通り、世界中にいるのです。人類の福祉を保護し監督する偉大な霊的権力は、彼らと彼らの反応に依存しているのです。
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“世界中で個人が誘拐されています。どうすれば自分や他人を拉致から守ることができるのでしょうか？”
「知」に強くなり、訪問者達の存在を意識すればするほど、彼らの研究や操作の対象として好ましくない存在になる。彼らとの出会いを利用して、彼らに対する洞察を深めれば深めるほど、あなた達はより危険な存在になります。これまで述べてきたように、彼らは最も抵抗の少ない道を探します。
彼らは従順で屈託のない個人を求めます。彼らは自分達に殆ど問題を起こさず、殆ど心配の無い人達を求めています。しかし、あなた達が「知」によって強くなるにつれて、彼らはあなた達の心や精神を捕らえる事が出来なくなる為、あなた達は彼らの支配を超える事が出来る様になります。そして時が経てば、あなた達は彼らが望まない彼らの心の中を見る事が出来る知覚の力を持つようになります。そうなれば、あなた達は彼らにとって危険な存在となり、挑戦者となり、出来る事ならあなた達を避けようとするでしょう。
訪問者達は明らかにされる事を望んでいません。彼らは争いを望みません。彼らは人間の家族から深刻な抵抗を受けることなく、自分達の目的を達成できると過信しているのです。しかし、一度そのような抵抗が起こり、「知」の力が個人の中で目覚めれば、訪問者達は、より手ごわい障害に直面する事になります。彼らの介入は阻止され、実現がより困難になり、そして権力者に対する説得も、より困難になります。従って、ここで不可欠なのは個人の反応と、真実へのコミットメントなのです。
訪問者達の存在を意識する事。彼らが此処にいるのは霊的な性質のものだとか、人類にとって大きな利益や救済をもたらすものだという説得に屈してはなりません。その説得に抵抗してください。あなた達自身の内なる権威、創造主があなた達に与えた偉大な贈り物を取り戻してください。あなた達の基本的な権利を侵害したり、否定したりする人達に対して侮れない力となりなさい。
これはスピリチュアルな力が表現されたものです。人類が自分自身の中で結束し、外国の介入や支配から自由な大いなる共同体に出現する事は、創造主の意志なのです。あなた達が、過去とは異なる未来に向けて準備する事は、創造主の意志です。私達は創造主に仕える為にここにいます。ですから私達の存在と言葉は、この目的に叶うものなのです。
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“もし訪問者達が人類や特定の個人の抵抗に遭遇した場合、彼らはもっと大勢で来るのか、それとも去っていくのか？”
人数は多くありません。もしかなりの抵抗があれば、後退して新しい計画を立てなければなりません。彼らは大きな障害なく、任務を遂行する事に全幅の信頼を寄せています。しかし万一で大きな障害が発生した場合は、彼らの介入と説得は妨げられ、人類との接触を得る為の別の方法を見つけなければならないでしょう。私達は人類がこれらの影響を相殺する為に、十分な抵抗と合意を生み出す事が出来ると信じています。私達の希望と努力は、このことに基づいています。
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“宇宙人の侵入という問題に関して、自分自身や他人に問うべき最も重要な質問は何か？”
恐らく最も重要な質問は、「私達人間は宇宙の中で一人なのか、それとも自分達の世界の中にいるのか？今、私達は訪問されているのだろうか？この訪問は私達にとって有益なのか？準備する必要があるのか？」
これらは非常に基本的な質問ですが、聞かなければならない事です。しかし、答えられない質問も沢山あります。何故なら、あなた達は大いなる共同体の生活について十分に知らず、これらの影響に対抗する能力があるという確信もまだ持てないからです。主に、過去に焦点を当てた人間の教育には、多くの事が欠けています。人類は長い間、相対的に孤立した状態から脱しつつあります。その教育、価値観、制度は全て、この孤立状態の中で確立されたものです。しかし今、あなた達の孤立は永遠に終わります。この様な事が起こることは、常に知られていました。そうなる事は必然だったのです。従って、あなた達の教育と価値観は新しい文脈に入りつつあり、それに適応しなければなりません。そして、その適応は今日の世界におけるインターベンションの性質上、迅速に行わなければなりません。
あなた達が答えられないような問題が沢山でてくるでしょう。あなた達は、それらと共に生きて行かなければならないのです。大いなる共同体に関するあなた達の教育は、まだ始まったばかりです。あなた達は冷静さと慎重さをもって、この問題に取り組まなければなりません。状況を楽しく、或いは、安心させようとする自分自身の傾向を打ち消さなければなりません。自分達の世界と、未来を形成している大きな力と出来事に対応出来る様にする為に、人生に対する客観性を養い、自分達の個人的な関心事の範囲を超えたところに目を向けなければなりません。
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“十分な人数が応えられない場合はどうするのか？”
私達は人類の家族に約束と希望を与える為に、十分な数の人々がそれに応え、大いなる共同体における生活についての偉大な教育を始める事が出来ると確信しています。もしこれが実現できなければ、自由を重んじ、この教育を受けた人達は退却しなければならないでしょう。世界が完全な支配下に置かれる中で、「知」をこの世に生かし続けなければならなくなるのです。これは非常に重大な選択肢ですが、他の世界でも起こっている事です。そのような立場から自由になる為の旅は、かなり困難です。私達は、あなた達の運命がそうならない事を願っていますし、その為に、ここでこの情報をお伝えしているのです。これまで述べてきたように、訪問者達の意図を相殺し、人間関係や人間の価値観に対する彼らの影響を阻止する為に対応できる人々が、世界には十分に存在するのです。
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“あなた達は、大いなる共同体に出現した他の世界について話していますね。私達の状況に関係するような成功例や失敗例を教えてください。”
成功体験があるからこそ、私達はここにいるのです。私の場合、グループのスピーカーとして、この状況を理解する前に、既に私達の世界は大きく侵食されていたのです。私達のようなープが到着し、私達の況について洞察と情報を提供する事によって、私達の教育が促されたのです。私達の世界では、異星人の資源商人が私達の政府と交流していたのです。当時権力を握っていた人々は、資源が枯渇し始めていた私達にとって、貿易や通商は有益であると説得されたのです。私達の種族は、あなた達と違って団結していましたが、新しいテクノロジーとチャンスに全面的に依存するようになったのです。しかし、そうしているうちに、権力の中心が移動してしまいました。私達は顧客になりつつありました。訪問者達が提供者になる。時間が経つにつれて、最初はさりげなく、私達に条件や制約が課されるようになりました。
訪問者達は私達の精神的な価値観に関心を示しましたが、私達に新しい理解を与えたいと願いました。彼らは私たち人類に、精神性と達成感の表現として、このような理解を示したのです。しかし、この世界を超えた同盟者、つまり私達のような同盟者からの十分な助言があった為、私達は抵抗運動を始め、やがて訪問者をこの世界から追い出す事が出来ました。
それ以来、私達は大いなる共同体について多くの事を学びました。私達が維持している貿易は、他の幾つかの国との間で非常に選択的なものです。私達は集団的なものを避ける事ができ、それによって自由が保たれています。それでも私達の成功は難しく、この争いに直面して死ななければならない人が沢山いたからです。私達は成功の物語ですが、犠牲が無かったわけではありません。私達のグループの中にも、大いなる共同体に介入する権力者との交流の中で、同じような困難を経験した人達がいます。しかし、私達は国境を越えて旅する事を学んだからこそ、互いに協力し合えるようになったのです。大いなる共同体の中で、スピリチュアリティとは何かを学ぶ事が出来たのです。そして私達の世界にも仕えている見えざる者達は、この点で私達が孤立から、大いなる共同体の認識へと大転換するのを助けてくれたのです。
しかし私達が知っている限りでは、多くの失敗がありました。先住民が個人の自由を確立していなく、技術的に進歩していても協力の果実を味わっていなかった文化は、宇宙の中で自分たちの独立性を確立する為の基盤を持っていませんでした。集団に抵抗する能力は非常に限られていました。より大きな力、より大きな技術、より大きな富を約束され、大いなる共同体における交易の利点と思われるものに誘発されて、彼らの力の中心は彼らの世界を離れていきました。結局、彼らは自分達を供給し、自分達の資源とインフラを支配する者達に全面的に依存するようになりました。
この事は、あなた達にも想像がつくでしょう。あなた達の歴史によれば、あなた達の世界の中でさえ、小国が大国の支配下に置かれるのを見てきたのです。これは今日でも見る事が出来ます。従ってこれらの考えは、あなた達にとって全く異質なものではありません。大いなる共同体では、あなた達の世界と同じように、強者が弱者を支配する事が出来ます。これはどこの世界にもある現実です。だからこそ私達は皆さんが強くなり、自己決定力を高める事が出来るよう、皆さんの自覚と準備を促しているのです。
宇宙では自由は稀である事を理解し学ぶ事は、多くの人にとって重大な失望かもしれません。国家がより強く、より技術的になるにつれて、国家はその国民に益々大きな統一と遵守を要求します。大いなる共同体に橋をかけ、大いなる共同体の問題に関与するようになると、個人の表現に対する寛容さが失われ、富と権力を持つ大国は、あなた達が忌み嫌う様な厳格さと、厳格な態度で統治される様になるのです。
ここでは技術の進歩と、精神の進歩は同じでは無い事を学ばなければなりません。これは人類がまだ学んでいない教訓であり、これらの問題において自然な知恵を発揮する為には、あなた達が学ばなければならない事なのです。
あなた達の世界は大いに評価されています。生物学的にも豊かです。あなた達はその恩恵にあずかり、その管理者となる為に守らなければならない宝物の上に座っているのです。他者から貴重とされる場所に住んでいた為に、自由を失ったあなた達の世界の人々の事を考えてみてください。今、全人類が危機に瀕しているのです。
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“訪問者達は思考を投影し、人々の精神環境に影響を与えることに長けているため、私達はどのようにして、見ているものが本物であることを確認するのでしょうか？”
賢明な知覚の唯一の基礎は、「知」の育成です。見たものだけを信じるのであれば、見せられたものだけを信じる事になる。このような見方をしている人は沢山いると言われています。しかし賢明な人はどこででも、より大きな視野と、より大きな識別力を獲得しなければならない事を私達は学びました。あなた達の訪問者が、あなた達の聖人や宗教的人物のイメージを映し出す事が出来る事は事実です。これはあまり実践されていませんが、既にそのような信仰を抱いている人達の献身を、呼び起こす為に使われる事があるのは確かです。ここで、あなた達のスピリチュアリティは、知恵を使わなければならない脆弱な領域となります。
しかし、創造主は真の識別のための基礎として、「知」をあなた達に与えています。あなた達は、自分達が見ているものが本物かどうかを自問すれば、それを知る事が出来ます。しかしその為には、この基礎がなければなりません。だからこそ「知の道」の教えは、大いなる共同体のスピリチュアリティを学ぶ上で、とても基本的なものなのです。これがないと人々は自分が信じたい事を信じ、自分達が見たもの、自分達が見せられたものに頼るようになります。そして、彼らの自由への可能性は既に失われている事になります。
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“あなた達は「知」を生かすことについて話しています。世界に「知」を生かすには何人必要でしょうか？”
数字は出せませんが、自分達の文化の中で声を上げるには十分な強さが必要です。もし、このメッセージが一部の人にしか受け取られなかったら、この声もこの力も無いでしょう。ここで彼らは知恵を出さなければなりません。それは純粋に自分達の教養の為だけではありません。このメッセージは今日受け取る事の出来る人よりも、もっともっと多くの人が学ばなければならないのです。
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“このメッセージを提示することに危険はないのか？”
あなた達の世界だけでなく、他の場所でも、真実を提示することは常に危険です。人々は現在存在する状況から利点を得るのです。訪問者達は、それを受け取る事ができ、「知」に強くない権力者たちに利点を提供します。人々はこれらの利点に慣れ、その上に自分達の人生を築きます。そのため他者への奉仕の責任を求め、彼らの富と業績の基盤を脅かすかもしれない真実の提示に対して、彼らは抵抗し、敵対さえする様になるのです。
そのため私達はあなた達の世界では隠れていて、歩いていないのです。確かに訪問者達は、私達を見つける事が出来れば私達を破壊するでしょう。しかし人類は、私達が示すもの、私達が示す挑戦と新しい現実の為に、私達をも滅ぼそうとするかもしれません。真実が必要とされているにもかかわらず、誰もがそれを受け入れる準備が出来ているわけではありません。
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“「知」に強い個人は訪問者達に影響を与えられるか？”
ここで成功する可能性は非常に限られています。あなた達が相手にしているのは、従順であるように育てられ、その人生と経験のすべてが集団心理に包含され、生み出された生物の集団です。彼らは自分の頭で考えることをしません。その為、あなた達が彼らに影響を与える事は出来ません。このような人達に影響を与える事が出来るのは、人類の中でも極わずかであり、その可能性も非常に限られています。だから答えは “No “でなければなりません。現実的に考えて、あなた達が彼らを説得して味方につける事は出来ないのです。
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“集団は人類とどう違うのか？”
集団は様々な種族と、その種族に仕える為に育てられた者たちによって構成されています。世界で遭遇している存在の多くは、集団によって下僕となるべく飼育されています。彼らの遺伝的遺産は長い間失われていました。あなた達は動物を繁殖させてあなた達に仕えるように、彼らは仕える為に繁殖させられているのです。私達が推進する人類の協力は個人の自己決定を維持し、人類が集団だけでなく、将来あなた達の海岸を訪れる、他の人々と交流できる強さの位置を提供する協力です。
集団は一つの信念、一つの原則、一つの権威に基づいています。集団が重視するのは、ある考えや理想に完全に忠実であることです。これは訪問者達の教育だけでなく、彼らの遺伝子コードにも刻み込まれているのです。だから彼らは、そのような行動をとるのです。これが彼らの強みであり、弱みでもあります。精神的な環境では、心が一つになっているので大きな力を発揮します。しかし自分で考える事が出来ないので弱いのです。複雑な事や、逆境に上手く対処で出来ないのです。「知」のある人は、彼らにとっては理解不能なのです。
人類は自由を守るために団結しなければなりませんが、これは集団の創設とは全く異なるものです。私達が「コレクティブ」と呼ぶのは、異なる人種や国籍の集合体だからです。コレクティブは一つの人種ではありません。大いなる共同体の中には、支配的な権威に支配された多くの人種が存在しますが、コレクティブとは一つの人種の忠誠心を超えて、自分達の世界にまたがる組織なのです。
集団は大きな力を持つ事が出来ます。しかし多くの集団があるため互いに競争する傾向があり、1つの集団が支配的になる事はありません。また、大いなる共同体に属する様々な国家は、互いに長年の争いを抱えており、それを解決するのは難しい。同じ資源を巡って、長い間争ってきたのかもしれません。もしかしたら持っている資源を売る為に競争しているのかもしれません。しかし集団となると話は別です。ここで言っているように1つの民族、1つの世界に基づくものではありません。彼らは征服と支配の結果なのです。だからこそ、あなた達の訪問者は権威と指揮のレベルが異なる、異なる種族の存在で構成されているのです。
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“統一に成功した他の世界では、個々の思想の自由は保たれていたのでしょうか？”
程度は様々で非常に高度なものもあれば、そうで無いものもあります。彼らの歴史や心理的構成、生存の必要性によって異なります。この世界でのあなた達の生活は、他の種族が発展してきた場所に比べれば比較的容易なものでした。知的生命体が存在する殆どの場所は植民地化されており、あなた達の惑星の様に、生物学的資源が豊富な地球型惑星はそう多くないからです。彼らの自由度は、その環境の豊かさに依存している部分が多い。しかし彼らは皆、異星人の侵入を阻止する事に成功し、自らの意思に基づき独自の貿易、通商、通信手段を確立しています。これは稀有な業績であり、獲得し守らなければなりません。
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“人類統一を達成するためには何が必要か？”
人類は大いなる共同体の中で、非常に脆弱です。この脆弱性は、やがて人類家族の間に基本的な協力関係を育む事が出来ます。何故なら、生き残り前進する為には、参加し団結しなければならないからです。これは大いなる共同体の意識を持つ事の一部です。もしこれが人間の貢献、自由、自己表現の原則に基づいているならば、あなた達の自給自足は非常に強く、非常に豊かになる事が出来ます。しかし世界には、より大きな協力が必要です。人は自分だけの為に生きたり、みんなのニーズよりも、自分の個人的な目標を優先させたりする事は出来ません。これを自由の喪失と考える人もいるかもしれません。しかし私達は、これを将来の自由を保証するものだと考えています。現在の世界に蔓延する態度を考えると、あなた達の将来の自由を確保し、維持する事は非常に難しいでしょう。気をつけなさい、自分勝手な行動で動いている人達は、外国の影響や操作の為の完璧な候補者です。もし彼らが権力者であれば、自分達が有利になるように、国の富、国の自由、国の資源を譲り渡すでしょう。
ですから、より大きな協力が必要なのです。きっと、あなた達にも判るはずです。あなた達の世界の中にも、きっとこの事が表れているはずです。しかし、これは民族が支配され、統制され、従順な者は集団に引き入れられ、そうでない者は疎外されるか、破壊されてきた集団の生活とは全く異なるものです。確かにそのような施設は、かなりの影響力を持つかもしれませんが、そのメンバーにとって有益であるはずがありません。しかし大いなる共同体の多くの人々が歩んできた道は、これです。私達は、人類がそのような組織に陥るのを見たくありません。それは大きな悲劇であり、損失です。
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“人間の視点とあなたの視点はどう違うのですか？”
その違いのひとつは、私達が「大いなる共同体」の視点を身に付けた事で、自己中心的では無い世界の見方が出来る様になった事です。この視点は日常業務で直面する小さな問題に関して、大きな明瞭さを与え、大きな確信を得る事が出来ます。
大きな問題を解決する事が出来れば、小さな問題も解決する事が出来ます。あなた達は大きな問題を抱えています。世界中の全ての人達がこの大きな問題に直面しています。この問題は、あなた達を団結させ、長年の相違や対立を克服する事を可能にします。それほど偉大で強力な問題なのです。これが、あなた達の幸福と未来を脅かしている、まさにその状況の中に救済の可能性があると言う理由です。
私達は個人の中にある「知」の力が、その個人とその全ての関係を、より高度な達成感、認識、能力へと回復させる事が出来ると知っています。この事は、あなた自身が発見しなければなりません。
私達の人生は非常に異なっています。その違いのひとつは、私達の人生は私達が選んだ奉仕に与えられているという事です。私達には選択の自由があり、従って私達の選択は現実的で意味があり、私達自身の理解に基づいているのです。私達のグループの中には、幾つかの異なる世界からの代表者がいます。私達は人類への奉仕の為に集まっています。私達は、より霊的な性質を持つ、より大きな同盟を代表しています。
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“このメッセージは一人の男から発信されている。そんなに大事なことなら、なぜみんなに連絡しないんだ？”
それは単に効率の問題です。私達は、誰が私達を受け入れるように選択されるかをコントロールしません。それは見えざる者達、つまりあなた達が「天使」と呼ぶにふさわしい人たちの問題です。私達は彼らをこのように考えています。世間では何の地位もない、世間では認められていない、その人の資質と大いなる共同体における遺産によって選ばれた人物を彼らは選んでいるのです。
私達は、この様な人を通して話が出来る事を嬉しく思っています。もし、もっと多くの人を通して話をしたら、彼らは恐らくお互いに意見をぶつけ合い、メッセージが混乱し、失われてしまうでしょう。
私達は自分達の学生時代から、霊的な知恵の伝達は一般的に他の人々の支援を得て、一人を通して行われることを理解しています。この人はそうやって選ばれる事の重みと、負担とリスクを負わなければなりません。私達は、この様な事をする彼を尊敬していますし、それがどんなに負担になるかという事も理解しています。これは恐らく誤解されるでしょう。だから賢者は隠れたままでいなければならないのです。私達は隠れたままでいなければなりません。彼は隠れたままでなければならない。そうすればメッセージを伝える事ができ、メッセンジャーを保護する事が出来ます。何故なら、このメッセージに対して敵意があるからです。訪問者達はれに反対するでしょうし、すでに反対しています。その敵意は大きなものである場合もありますが、主にメッセンジャー自身に向けられるでしょう。だからこそ、メッセンジャーは保護されなければならないのです。
私達は、これらの質問に対する答えが、更なる質問を生む事を知っています。そして、その多くは恐らく長い間、答える事が出来ません。賢明な人は、未だ答えられない質問と共に生きなければなりません。その忍耐と辛抱によって本当の答えが現れ、それを経験し体現する事が出来るのです。